上杉の歴史と舞台芸術を合せ持つ
博物館・文化施設
伝国の杜 Denkoku-no-Mori

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博物館開館時間
  9:00~17:00
(入館は16:30まで)

博物館休館日
4月~11月は毎月第4水曜日。
12月~3月は毎週月曜日。
(月曜日が休日の場合は
その直後の平日)
※年末年始休館があります。
※臨時休館があります。

2025(令和7)年度
休館日カレンダー(pdf)

文化ホール休館日
毎週月曜日
(月曜日が休日の場合は
その直後の平日)
※年末年始休館があります。
※臨時休館があります。

Yonezawa City Uesugi Museum

最新情報(2025/11/13 更新)

令和8 年度 米沢市上杉博物館展覧会スケジュール(予定)
当館は来年開館25周年をむかえます

内容は変更になる場合がありますのでご了承ください。
最新情報は随時当ホームページでお知らせしてまいります。


令和8年度 国宝「上杉本洛中洛外図屏風」原本特別展示 

天正2年(1574)3月、織田信長が上杉謙信に贈った国宝「上杉本洛中洛外図屏風」は、当館収蔵品の中でも極めて人気の高い作品です。現存する数少ない狩野永徳の真筆作品の一つでもあり、洛中洛外図の白眉といわれます。現在、絵具層の浮きやめくれなどの修理を行っています。令和8年4月には、より安定した美しい状態でご覧いただくことができます。


※令和8年度に、当館で国宝「上杉本洛中洛外図屏風」の原本を展示するのは下記期間のみです。それ以外の期間は常設展示室上杉文華館で複製を展示いたします。


春:令和8年4月18日(土)~  5月17日(日)       修理後初のお披露目となります       
秋:令和8年9月19日(土)~10月18日(日)    常設展示室内で展示を予定しています





令和8年度 特別展・企画展(予定) 当館は来年開館25周年をむかえます 

当館は歴史博物館、美術館の役割を持つ施設です。展示は以下の4つの柱を基本に展開しています。
■米沢ゆかりの上杉に関連する展示
■教育普及的な展示/体験型展示や、地元ではなかなかみることのできない内容の展示
■市民の財産としての博物館資料を公開する展示
■調査・研究の成果を展示

※( )内は20名以上の団体料金になります。
※下記以外の期間および展示替期間は常設展のみご覧いただけます
料金【一般410(330)円・高大210(150)円・小中110(60)円】になります。


会期・料金
展覧会名
内容


前期:
令和8年
4月18日(土)~5月17日(日)

後期:
令和8年
5月23日(土)~6月21日(日)
※展示替:5/18~22
休館日:4/22(水)、5/27(水)

料金:一 般     800(640)円
   高大生 500(400)円
   小中生 300(240)円

館25周年記念特別展        上杉謙信と川中島合戦(仮題)

【特別展・常設展一体型】

国宝「上杉本洛中洛外図屏風」
原本特別展示
4月18日(土)~5月17日(日)

上杉謙信と武田信玄の対立は、川中島合戦での激闘が特によく知られています。これまでは合戦が5度行われたとされていましたが、近年の研究の進展によって、それ以上に両者の対立が確認されています。また、両者の対立は、川中島合戦に直接関わる北信地方(長野県北部)のみに留まらず、越中国(富山県)を中心とする北陸地方や西上野(群馬県西部)においても繰り広げられました。このように、両者の対抗関係は、各武将の動向や地域情勢に大きな影を落としていました。 本展では、謙信を取り巻く諸勢力にも目配せしながら、川中島合戦に留まらない、一進一退の攻防を繰り広げた謙信と信玄の対立の歴史を紹介します。開館25周年を記念して、上杉家の家祖・謙信の事績を改めて見つめ直します。  

令和8年
7月4日(土)~9月6日(日)
休館日:7/22(水)、8/26(水)

料金:一般    800(640)円
   高大生 500(400)円
   小中生 300(240)円

開館25周年記念企画展
ロイヤルコペンハーゲンと北欧デザインの煌めき アール・ヌーヴォーからモダンへ」

デンマーク王立磁器製作所を起源とするロイヤルコペンハーゲンと、同時期に人気を競い合ったビングオーグレンダールの磁器、ジョージ・ジェンセンの銀製品、北欧最古の陶窯とされるスウェーデンのロールスランドに加え、“ガラス王国”スウェーデンの芸術的かつ実用的なガラス工芸までを幅広く紹介。国内外の希少なコレクション約200点を展示する、北欧デザインの魅力をたっぷりと味わえる展覧会です。

前期:
令和8年
9月19日(土)~10月18日(日)
後期:
令和8年
10月24日(土)~11月23日(月・祝)
※展示替:10/19~23
休館日:9/24(水)、10/28(水)

料金:一般  800(640)円
   高大生 300(240) 円
   小中生 無料

開館25周年記念特別展 藩校興譲館と学都米沢」(仮題)

【特別展・常設展一体型】

米沢藩における学問重視の風潮は、初代藩主上杉景勝のもとで直江兼続が禅林文庫を設置するなど早くから見られました。九代藩主上杉鷹山は細井平洲の指導を受け、安永5年(1767)に藩校興譲館を設置し、藩外への遊学の支援や人材招へい策をとり、諸学問を奨励しました。幕末に至るまで興譲館は米沢藩をリードする人材を輩出し、明治初期の洋学教育が進められました。これらの伝統が、米沢工業高等専門学校(現山形大学工学部)や、米沢女子短期大学の設置に繋がったと考えられます。2026年は、安永5年の藩校興譲館高校設置から250年にあたります。米沢興譲館高校140周年事業とも連携し、市内に多く存在する学校資料とその展示施設もご紹介します。


令和8年 12月5日(土)~
令和9年1月17日(日)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12/27~1/1)

料金:一般  590(470)円
   高大生 390(310)円
   小中生 240(190)円

開館25周年記念企画展 
郷土刀の世界(仮題)

武器として生まれ、時代の変化と共に美術品となった日本刀は、機能性と造形美を兼ね備え、日本人が生み出した最も優れた鉄の文化財として、国内外で高い評価と人気を得ています。米沢・置賜地域は、多くの刀工が名を残しており、作例も多く現存しています。本展は、2012年に開催した「米沢の刀工ーよみがえる赤羽刀―」以来の館蔵の赤羽刀、郷土刀のほか、水心子正秀をはじめ、その高弟とされる大慶直胤、同時代に活躍した源清磨といった江戸三作、加藤家などの米沢藩工の刀剣、上杉家伝来刀剣などを紹介します。また、美術的な視点から各刀工たちの特色なども紹介し、難しいと思われがちな刀剣の鑑賞の理解を深める機会とします。

令和9年2月13日(土)~3月22日(日)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)

料金:一般    500(400)円
   高大生 300(240)円
   小中生 200(160)円

開館25周年記念コレクション展
旅する米沢藩
~参勤・遊学・物見遊山~」
(仮題)
【特別展・常設展一体型】

本展では、街道などの交通網が整備・発達し、藩主だけでなく庶民層にまで旅が普及した江戸時代の米沢藩における旅の事例を取り上げ、当時の旅の様相を館蔵資料から紹介します。

※展覧会名は変更となる場合がありますのでご了承ください。