米沢市上杉博物館・市立米沢図書館[収蔵文化財総合データベース]

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米沢市上杉博物館・市立米沢図書館文化財総合データベースについて

 このデータベースは米沢市上杉博物館収蔵資料と市立米沢図書館の古文書・古典籍を中心とする収蔵資料について、その資料情報を広く一般に公開するものです。
 米沢市上杉博物館では、平成7年から資料管理を目的として1点ごとの情報をデータベースに蓄積、平成12年には新博物館準備事業において本格的なリレーショナルデータベースを構築しました。
 このデータベースを活用して、平成25年、市立米沢図書館の古文書・古典籍を中心とした郷土資料のデータベース化を行い、二つの館が収蔵する文化財を一元的に公開することが出来るようになりました。

 なお、本データベースに掲載された画像、資料情報を当館に無断で、テレビ放映、出版物(各種電子媒体を含む)、ホームベージで等で使用することはできません。詳しくはホームベージ「資料画像の掲載・放映等について」(米沢市上杉博物館)(市立米沢図書館 http://www.library.yonezawa.yamagata.jp/)をごらんください。

市立米沢図書館

〒992-0045 山形県米沢市中央1丁目10番6号 新文化複合施設 内
TEL:0238-26-3010/FAX:0238-26-3012
E-mail:tosyokan@library.yonezawa.yamagata.jp

米沢市上杉博物館

〒992-0052 山形県米沢市丸の内一丁目2番1号 伝国の杜 内
TEL:0238-26-8001/FAX:0238-26-2660
E-mail:welcome@denkoku-no-mori.yonezawa.yamagata.jp

米沢市上杉博物館収蔵資料について

 当館は、地域の歴史民俗系博物館であるとともに、美術館的機能及び先人顕彰的機能を併せ持つ博物館です。
 米沢の歴史、美術、文化、民俗に関わる資料を収集していますが、特に上杉文化に関する資料については重点的に収集しています。当館のデータベースはあくまでも資料1点ごとの管理を行う目的で構築したものですが、今後は準備が整ったものから公開していきます。
 市立米沢図書館のデータベース構築に伴い一元的に検索できるよう平成28年3月現在31,000点の収蔵資料から5,944点を公開します。今後順次公開点数を増やていきます。
※古美術品、著作権保護期間の過ぎた作品、著作権者から公開承諾を受けた作品については画像を含めて公開しています。

代表的なコレクション

国宝 上杉本洛中洛外図

狩野永徳筆 室町時代(16 世紀) 六曲一双

 天正2年に上杉謙信が織田信長から贈られたものです。謙信に贈られた後、長く旧米沢藩主上杉家に大切に保管されてきました。昭和28年(1953年)には重要文化財に指定され、社会的にもこの屏風の保存が考えられるようになり、平成元年(1989年)、米沢市市制 百周年の年に、上杉家より米沢市へと寄贈されました。
 平成7年(1995年)には国宝へと指定が変わり、現在にいたっています描かれているのは、京の都。洛中(市中)と洛外(郊外)の四季とそこに生活する人々の風俗を描きこん でいます。室町時代に描かれた初期洛中洛外図の一つですが、とても保存状態がよく、画面 は豪華絢爛でありながらとても細密に描かれています。
 洛中洛外図は、室町時代以降数多く描かれ、国内には 100 点あまり現存するといわれて いますが、その中で最初に国宝に指定されたのが「上杉本洛中洛外図屏風」です。

国宝 上杉家文書

2018通、4帖、26冊/附 歴代年譜(14部) 325冊/両掛入文書箱等並赤箪笥 3合、2棹

 平成元年(1989)、上杉家16代当主故上杉隆憲氏より当市に寄贈(当時は重要文化財)された旧米沢藩主上杉家に伝来した古文書群です。
 400年以上前の文書の使用形態がそのまま保存されてきたことなどが高く評価され、平成13年(2001)に武家文書では初めて国宝に指定されました。
 越後の戦国武将として有名な上杉謙信は、越後守護代長尾為景の子で、長尾景虎といいました。関東管領山内上杉憲政より関東管領職と上杉の名跡を譲られて上杉氏を名乗ります。謙信の甥で養子の景勝は、豊臣秀吉の時代、五大老の1人となりました。慶長3年(1598) 秀吉の命により、越後から会津に国替えとなり、関ケ原戦いで西軍石田三成側についた結 果、会津・佐渡・庄内を失い、以後上杉家は米沢藩主として明治を迎えます。
 上杉家文書は、このように上杉氏がたどった歴史を背負っているのです。
 上杉家文書はすでに江戸時代から整理が行われ、内容別に紙袋に入れて分類し、箪笥や箱に収納されてきました。

市立米沢図書館収蔵資料について

 米沢図書館が開館したのは明治42年(1909)で、その時の基礎蔵書となったのは藩校 興譲館に伝来した和書・漢籍でした。その中には、直江兼続が蒐集した貴重な書籍も数多く含まれています。また、開館後も古典籍・古文書の収集を継続し、現在では4万点を超す膨大な資料を所蔵しています。本データベースでは、その中から選りすぐりの資料を順次公開する予定です。

代表的なコレクション

市指定文化財 米沢善本

2,138 点

 市立米沢図書館が所蔵する最も貴重な古典籍群です。
 米沢図書館が開館したのは明治42年(1909)、藩校・興譲館から引き継いだ古典籍類を基 本蔵書として開館しました。その中には智将・直江兼続が京都五山の僧との交流で得た貴 重な漢籍・和書も多く含まれていました。そうした貴重書は「珍書」として目録が整備され、珍書蔵(石蔵)で大切に保管されました。
 そして、昭和32年(1957)にはハーバード燕京同志社東方文化講座委員会の専門家によって、米沢図書館の古典籍類の悉皆調査が行われました。その成果として翌33年に、全国 的にみても貴重な善本208部に解題が付けられ、『米沢善本の研究と解題』が刊行されたのです。
 米沢図書館は、専門家から善本と選定された 208 部の古典籍群を「米沢善本」として管理保管することとしました。昭和60年(1985)には米沢市の文化財に指定され、平成5年(1993)にはマイクロフィルム化が行われました。
 そして平成24・25年度には公益財団法人図書館振興財団の助成を受け、市立米沢図書館 デジタルライブラリーを構築、米沢善本208部の書誌と画像を本データベースと並行してインターネット上で公開しています。

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