施設紹介 



 

平成2年、上杉家16代上杉隆憲氏の旧邸定を譲り受けた米沢市では、 和風文化の活動に ふさわしい建物として内部を改造、さらに、本格的な数寄屋造りの茶室 を造りました。 これは、座って行う日本文化の伝承、推進を図ってもらおうと、水と緑の 城址整備事業 の一環として建設されてものです。 また、平成18年には、敷地内の2階建ての土蔵を改 築した、展覧会やコンサートなどに活用 できる『蔵』の利用も可能になりました。以下の目的で利用することができます。

開館時間:9:00~22:00
休館日 :毎週火曜日・12/28~1/4 その他施設整備日日

お問合せ
〒992-0052
山形県米沢市丸の内1-3-48 TEL:0238-23-8009

ご利用方法 

米沢市座の文化伝承館は、以下の目的でご利用になれます。
①学術など向上のための集会
②郷土文化資料の研究・保存のための集会
③茶道・華道・碁・将棋・謡・俳句・書道・かるた・尺八・三味線・詩吟など
④前項①~③に関する展示、講習会など。

感染対策について(令和5年5月8日以降)
■体調不良時や発熱がある場合は、来館を控えてください。
■玄関での検温、手洗いや消毒、咳エチケット、「三密」の回避に引き続きご協力をお願いします。
■館内でのマスクの着用は個人の判断となります。混雑時や継続的な発声を伴う場合等、必要に応じて着用してください。
■茶道具等の使用後は、使用した物品を適切に洗浄および乾燥させてください。
■団体でのご利用の場合は、自主的に基本的感染対策を行ってください。

お申込の流れ

利用する月の1年前から受付します。
使用料を持参のうえ、使用予定日の7日前までに座の文化伝承館へお申込み下さい。
使用の変更又は取り消しについては、使用日の5日前まで「使用変更(取消)許可申請書」をご提出いただきます。なお利用者の都合で使用を変更・取消する場合は、使用料を返金できませんので、ご注意下さい。

◆館内案内図   ◆使用料   ◆「蔵」の使用料



【開催終了】

座の文化伝承館 令和7年度自主事業
第33回 市民茶会

日本の伝統文化のひとつである「茶道」に気軽に親しむための茶会で毎年1回開催されています。
 今回は畳に座る座礼と、椅子席の立礼(りゅうれい)からお好きな席をお選びいただきます。菓子や抹茶でのおもてなしを、客として心をこめて受ける流れや、庭と茶室「静山庵」の見学などを通して、茶道の文化に触れることができるイベントです。日常から少し離れて静かなひと時を過ごしてみませんか。

【開催概要】
日時:令和7年6月7日(土) 
開催時間:午前10時から午後2時30分 まで
※事前申込制
第1回 午前10時開始
第2回 午前10時50分開始
第3回 午前11時40分開始
第4回 午後1時開始
第5回 午後1時50分開始

参加料:無料
主催:公益財団法人米沢上杉文化振興財団
協力:米沢茶道連合会



参加定員:一人1席のみ申込受付
     各席定員は15名様まで
     当日空席があれば会場受付あり
申込方法:伝国の杜0238ー26ー2666まで
【茶席のご案内】
 ①一号室[座礼]※畳にすわります
   玉川遠州流 席主 佐藤松彩氏
 ②二号室[立礼] ※椅子にすわります
   裏千家 席主 藤田宗宥氏



【開催予定】

座の文化伝承館 令和7年度自主事業
米沢市上杉博物館 収蔵 河童洞コレクションの世界  
縁起物の張子たち

 だるまやいぬ、とらに代表される張子は、室町時代頃に日本に伝来し、紙の普及とともに広く愛されるとともに、厄除け、成長守り、笑福招来の縁起物として、子どもの玩具、嫁入り道具として人びとの生活に大きく関わってきました。
 本展では、米沢市上杉博物館が所蔵する河童洞コレクション約1200点の中から、べこやとら、だるまなど縁起物としての一面を持つ張子170点近くを展示し、人びとの生活や文化と共に紹介します。どこかほっこりする可愛らしい張子の世界をご覧ください。会期中、関連イベントも盛りだくさんですので、合わせてお楽しみください。

【*入場無料*】
会 期 :9月17日(水)~9月29日(月)
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 :9月23日(火)



主催:米沢市座の文化伝承館
   公益財団法人米沢上杉文化振興財団
展示についてのお問合せ
  :0238-26-8001(伝国の杜 米沢市上杉博物館)