上杉の歴史と舞台芸術を合せ持つ
博物館・文化施設
伝国の杜 Denkoku-no-Mori

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博物館開館時間
  9:00~17:00
(入館は16:30まで)

博物館休館日
4月~11月は毎月第4水曜日。
12月~3月は毎週月曜日。
(月曜日が休日の場合は
その直後の平日)
※年末年始休館があります。
※臨時休館があります。

2024(令和6)年度
休館日カレンダー(pdf)

文化ホール休館日
毎週月曜日
(月曜日が休日の場合は
その直後の平日)
※年末年始休館があります。
※臨時休館があります。

Yonezawa City Uesugi Museum

  平成30年度
  展覧会一覧

特別展「戊辰戦争と米沢」 

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会 期:平成30年 9月15日(土)~11月18日(日)
  前 期:平成30年 9月15日(土)~10月14日(日)
  後 期:平成30年10月20日(土)~11月18日(日)
休館日:9月26日(水) 10月24日(水)
展示替:10月15日(月)~19日(金) 常設展示はご覧になれます。
主 催:米沢市上杉博物館
料 金:こちらをご覧ください。


 

 

 本年は、明治元年(1868)の戊辰戦争から150年にあたります。これを機に、幕末から明治初期に至る社会の激変の中で米沢藩がどんな選択をしていったのか、ご紹介します。
 開国か攘夷かをめぐり国論が二分される中、米沢藩は文久3年(1863)に将軍徳川家茂に供奉し上洛して以降、京都を軸にした全国的な政治状況に深く関与していきます。朝廷と幕府が一致協力して国難に対応する体制を目指し、諸藩とともに周旋を図りました。
 そして明治元年、「朝敵」とされた会津藩を救うために周旋にあたり、奥羽列藩同盟の結成に主要な役割を果たし、越後を主戦場に、秋田・磐城などで激戦を広げました。降伏後は新政府のもと、新たな体制の構築を模索していきます。
 本展示では、政治的な動向に加え、銃器の発達により戦の仕方、ひいては社会そのものを変えるきっかけとなった軍制改革、戦場に赴いた兵士の行動や想い、これまでほとんど知られていなかった病院隊の活動、農民の戦争負担など、戦の現実も取り上げます。
 

 

展覧会チラシ

■展示構成

 

1、朝廷と幕府の間で (1 文久3年の上洛 2 幕府の期待 3 軍制改革)
2、戊辰戦争   (1 列藩同盟 2 戦場へ 3 軍備と軍装 4 戦いの現実)
3、新政府のもとで(1 降伏・謝罪 2 「維新」後を生きる)

■展示図録 販売中

 

 A4判 128 ぺージ 1600円+消費税 (完売)


■講演会「戊辰戦争の社会史 ―軍隊と民衆―」

 

 10月28日(日)14:00~16:00
 保谷 徹 氏(東京大学史料編纂所長)
 伝国の杜2階大会議室にて、聴講無料、定員 先着120名


■ギャラリートーク(展示資料解説)

 9月15日(土)14:00~「幕末維新期の米沢藩」佐藤正三郎(米沢市上杉博物館学芸員)(終了)
 10月 6日(土)14:00~「米沢藩の軍制改革」 布施賢治氏(山形県立米沢女子短期大学)(終了)
 10月20日(土)14:00~「戦場の現実」    佐藤正三郎(米沢市上杉博物館学芸員)
 ※企画展示室にて、要特別展入館料  


■主な展示資料

・前期の展示資料目録はこちら(PDF)からダウンロードできます(終了)。
・後期の展示資料目録はこちら(PDF)からダウンロードできます(開催中)

【前期】(終了)
・国宝 上杉家文書「上杉斉憲宛 松平容保追討沙汰書」(当館蔵)
・重要文化財(付) 家相図(重要文化財渡辺家保存会蔵)
・雲井龍雄「討薩檄 草稿」(当館蔵)

【後期】(開催中)
・国宝 上杉家文書「上杉斉憲自筆伝奏達書写」(当館蔵)
・雲井龍雄書状草稿(当館蔵)
【通期】
・奥羽列藩同盟軍議書(部分)(当館蔵)
・紺糸威二枚胴具足(当館蔵)

軍装
軍装(個人蔵)【後期】

五雲亭貞秀 奥羽三景之内 米沢
五雲亭貞秀「奥羽三景之内 米沢」
(当館蔵)【後期】

鉄造八十斤大砲図
鉄造八十斤大砲図(個人蔵)【通期】

黒漆塗鐙
黒漆塗鐙
(重要文化財渡辺家保存会蔵)【後期】



五雲亭貞秀 陸奥出羽名所之図
五雲亭貞秀「陸奥出羽名所之図」(山形県蔵)【前期】(展示終了)



国宝「上杉本洛中洛外図屏風」原本展示


期間 10月20日(土)~11月18日(日)
常設展示室内上杉文華館にて展示。



料 金

種 別
特別展
一般
620円
(490円)
高校・大学生
400円
(320円)
小・中学生
250円
(200円)
( )内は20名以上の団体料金です。

※本展覧会は常設展・企画展一体型での展示です。
上記料金にて通常の常設展示室もご覧いただけます。