上杉の歴史と舞台芸術を合せ持つ
博物館・文化施設
伝国の杜 Denkoku-no-Mori

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博物館開館時間
  9:00~17:00
(入館は16:30まで)

博物館休館日
4月~11月は毎月第4水曜日。
12月~3月は毎週月曜日。
(月曜日が休日の場合は
その直後の平日)
※年末年始休館があります。
※臨時休館があります。

2024(令和6)年度
休館日カレンダー(pdf)

文化ホール休館日
毎週月曜日
(月曜日が休日の場合は
その直後の平日)
※年末年始休館があります。
※臨時休館があります。

Yonezawa City Uesugi Museum

企画展 生誕100年記念 彫刻家 桜井祐一 ~生命の造形~ 木彫・ブロンズの世界

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名称

企画展
「生誕100年記念 彫刻家 桜井祐一
  ~生命の造形~ 木彫・ブロンズの世界」

会期 平成26年12月 6日(土)~平成27年 2月 8日(日)

休館日
 

毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)
年末(12月26日(金)~31日(水) )

料金  こちら をご覧ください。
主催 米沢市上杉博物館

 

生誕100年
彫刻家・桜井祐一の制作活動の全貌を振り返る

 米沢市出身の彫刻家 桜井祐一(さくらい・ゆういち)(1914~81/大正3~昭和56)は、17歳から彫刻をはじめ、20歳で日本美術院展覧会(院展)に初入選して頭角を現し、5年後には院友に推挙されます。戦後は、具象彫刻の中心的作家のひとりとして「ネグリジェの女」「あるポーズ」のシリーズで確固たる地位を築き、戦後日本彫刻史の主要な作家となりました。
 初期の日常感覚にあふれた木彫、戦後取り組んだ女性の身体を造形的にとらえたシリーズ、一時的に試みた具象を突き詰めたデフォルメなど、豊かな作品遍歴には、長年病と闘いながら制作を続けた桜井の苦悩と、生きることへの希求が強く反映されています。晩年、「レダ」で中原悌二郎賞を受賞し、抑制されたポーズの官能性豊かな女性像に「内的生命の表出」を託しながら病をおして政策を続けました。
 戦時中は米沢に疎開し、制作活動を継続しましたが、その間、日本画の遠藤桑珠や福王寺法林らと米沢美術連盟を組織して文化活動を行い、鈴木実や阿部誠ら山形県出身の後進の指導にも励み、米沢の文化芸術に重要な役割を果たしました。
 本展では桜井祐一の生誕100年を記念し、その主要な作品(木彫、ブロンズを中心に)とともに制作活動の全貌を振り返り、桜井の目指した『生命の造形』を紹介します。
 また、新発見の最初期の木彫も公開します。


アトリエでの桜井祐一ß∑

 



■ギャラリートーク

日時 12月 6日(土)14:00~15:00
「桜井祐一のしごと」
解説 花田 美穂(当館学芸主査)
ゲスト 桜井直樹氏(桜井祐一 次男)
 ※お聞きになるには企画展入場券が必要です。


■関連催事

●募集制ワークショップ
「君も彫刻家!ねんどで人形をつくってみよう!」
日時 平成26年12月21日(土) 13:30~16:00
対象 小中学生
定員 20名
参加費 500円
受付 平成26年11月19日(水)から

ナイトツアー ようこそ夜の博物館へ
「桜井祐一 彫刻~生命の軌跡~」

日時 平成27年 1月16日(金) 19:00~20:30
対象 どなたでも(中学生以下は保護者同伴)
定員 20名
参加費 500円
受付 平成26年12月10日(水)


■主な出品資料
「乞ふ人」
(1934)木彫
「特務兵」
(1945)木彫
「少年」
(1947)木彫
「浜の女」
(1943)木彫
「沈む地球」
(1955)ブロンズ
「あるポーズ」
(1965)ブロンズ
「寒山拾得」
(制作年未詳)木彫
「レダ」
(1976)ブロンズ




料 金

種 別

企画展

常設展と企画展
セット券
一般
410円
(320円)
620円
(490円)
高校・大学生
300円
(240円)
400円
(320円)
小・中学生
200円
(160円)
250円
(200円)
( )内は20名以上の団体料金です。