上杉の歴史と舞台芸術を合せ持つ
博物館・文化施設
伝国の杜 Denkoku-no-Mori

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博物館開館時間
  9:00~17:00
(入館は16:30まで)

博物館休館日
4月~11月は毎月第4水曜日。
12月~3月は毎週月曜日。
(月曜日が休日の場合は
その直後の平日)
※年末年始休館があります。
※臨時休館があります。

2024(令和6)年度
休館日カレンダー(pdf)

文化ホール休館日
毎週月曜日
(月曜日が休日の場合は
その直後の平日)
※年末年始休館があります。
※臨時休館があります。

Yonezawa City Uesugi Museum

開館10周年記念 特別展 上杉氏のルーツ -関東管領上杉家-

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名称

開館10周年記念 特別展
「上杉氏のルーツ -関東管領上杉家-」

会期 平成23年4月16日(土)~6月5日(日)
(4月28日~5月8日には、国宝「上杉本洛中洛外図屏風」の原本を展示いたします。)
休館日
 

5月25日(水)
(4/27(水)は開館します)

料金  こちら をご覧ください。
主催 米沢市上杉博物館

開館10周年記念特別展!
300余年におよぶ上杉氏の壮大な歴史をたどる!

戦国武将として著名な上杉謙信、謙信の後継者となった上杉景勝は初代米沢藩主として、その後270年におよぶ城下町米沢の礎を築きました。その上杉氏のルーツはいかなるものか。上杉氏はいつ、どのように歴史の表舞台に登場したのでしょう。開館10周年の節目に際し、貴族であった勧修寺流藤原氏(かじゅうじりゅうふじわらし)が上杉氏という武士として歩み始めた歴史を紹介します。

上杉氏の祖である重房(しげふさ)、重房の孫である清子を母として生まれた足利尊氏・直義兄弟、尊氏が京都に開いた室町幕府は嫡男義詮が継承し、弟基氏は鎌倉府の主、鎌倉公方として関東を治めました。鎌倉公方を補佐する関東管領は上杉氏が独占するようになりました。

しかし、一族間の争いが絶えず、さらに、幕府と鎌倉公方の対立、鎌倉公方と関東管領の対立に、関東と周辺の有力武将が入り乱れ、東国の争乱が続きました。上杉氏の勢力は次第に衰え、家臣の長尾氏の台頭や新興勢力北条氏の進出を許し、追い詰められていったのです。上杉憲政は、越後の長尾景虎を頼り、景虎を養子として関東管領の職と上杉の姓を譲りました。最後の関東管領上杉政虎(後の輝虎、謙信)の誕生です。

上杉重房の関東下向から上杉謙信の登場まで、およそ300余年におよぶ上杉氏の壮大な歴史を辿ります。





■講演会

「関東管領上杉家の成立」(仮)
日時 5月7日(土)14:00~16:00
講師 筑波大学教授 山本隆志 氏
会場 伝国の杜 2階大会議室
費用 入場無料


■ギャラリートーク

日時 4月16日(土)10:00~11:00
「展覧会みどころ解説」
当館学芸主査 角屋由美子
4月23日(土)14:00~15:00
「鎌倉公方と関東管領」
当館主任学芸員 阿部哲人

4月30日(土)14:00~15:00

「戦国期の関東管領」
群馬県立歴史博物館主任学芸員 森田真一 氏

5月21日(土)14:00~15:00

「古河公方と関東管領」
鎌倉市学芸員 阿部能久 氏
6月 4日(土)14:00~15:00
「古き家に候(そうろう)」
当館学芸主査 角屋由美子
場所 いずれの回も企画展示室内
※いずれもお聞きになるには特別展入場券が必要です。


■主な展示資料(所蔵不記載は上杉博物館蔵)
国宝「上杉本洛中洛外図屏風」(原本/複製)
国宝「上杉家文書」 足利直義書状
国宝「上杉家文書」 足利義教書状
国宝「上杉家文書」 上杉憲実書状
国宝「上杉家文書」 上杉家系図

重要文化財「太刀」無名(伝元重) (上杉神社蔵)

上杉重房坐像 (個人像)
米沢市指定文化財 米沢善本「太平記」 (市立米沢図書館蔵)
米沢歴代藩主像
削封日記

上杉重房坐像(個人所蔵)

国宝「上杉本洛中洛外図屏風」
(4月28日(木)~5月8日(日)原本展示)




いずれの回も企画展示室内
種 別

特別展

一般
600円
(480円)
高校・大学生
400円
(320円)
小・中学生
250円
(200円)
( )内は20名以上の団体料金です。

 

本展覧会は常設展・企画展一体型での展示です。
上記料金にて通常の常設展示室もご覧いただけます。