上杉の歴史と舞台芸術を合せ持つ
博物館・文化施設
伝国の杜 Denkoku-no-Mori

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博物館開館時間
  9:00~17:00
(入館は16:30まで)

博物館休館日
4月~11月は毎月第4水曜日。
12月~3月は毎週月曜日。
(月曜日が休日の場合は
その直後の平日)
※年末年始休館があります。
※臨時休館があります。

2024(令和6)年度
休館日カレンダー(pdf)

文化ホール休館日
毎週月曜日
(月曜日が休日の場合は
その直後の平日)
※年末年始休館があります。
※臨時休館があります。

Yonezawa City Uesugi Museum

コレクション展 「はんこにする?サインにする? -上杉氏印章-」

展覧会一覧へ戻る

会期:2003.5.31(土)~6.29(日)
休館日:6.25(水)  

現在、自分が書いた書類であることを証明するためにはんこやサインが使われます。
むかしの古文書にみえるはんこ(印章)やサイン(花押)も、出した人の本物の文書であ
ることを証明する大切な役割を持っていました。
戦国大名や江戸時代の藩主などのはんこは同じ人が使うものでもいくつかの種類があ
ったり、サインにも数種類の形や大きさがあったり、また手で書くサインだけでなく、木などに花押の形を彫り墨をぬって文書に押したサイン? 花押印などもありました。それぞれが使う人の気持ちが表われた個性的な形をしています。またこれらの形や使い分けに
も意味があり、そこに表されたもの以上の意外な情報を我々に与えてくれたりもします。
この展覧会では重要文化財「長尾上杉氏印章」(個人蔵・当館寄託)から謙信・景勝、
歴代藩主の花押印・印章、そしてそれらが使われた古文書などを展示し、花押や印章を
めぐる歴史、上杉氏の歴史を紹介していきます。花押や印章の形や印文、大きさなどに
歴史が姿をあらわします。



重要文化財 上突部付朱円印重要文化財 鼎形朱印
 

  
重要文化財 上杉謙信花押印

 

重要文化財 (天正8年)10月14日上杉景勝条書


国宝「上杉家文書」 (年未詳)8月4日上杉鷹山書状より

 

■コレクショントーク   6月7日(土)14:00~ 企画展示室
「はんことサインにみる上杉氏の歴史」    当館学芸員 
  


■主な出品資料

朱方印「宝在心」(上杉謙信所用) 重要文化財
鼎形朱印「阿弥陀・日天・弁財天」(上杉謙信・景勝所用) 重要文化財
上突部鍵形朱円印「摩利支天・月天子・勝軍地蔵」(上杉謙信・景勝所用) 重要文化財
朱円印「森帰掌内」(上杉景勝所用) 重要文化財
元亀3年6月15日 上杉謙信願文 国宝「上杉家文書」
天正10年6月29日 上杉景勝書状 国宝「上杉家文書」
上杉謙信花押印 重要文化財
(年未詳)12月24日上杉謙信書状  
上杉景勝花押印(4点)重要文化財
(年未詳)10月10日 上杉景勝書状 国宝「上杉家文書」
歴代藩主花押印(30点) 重要文化財
(年月日未詳)上杉定勝書状
(年未詳)12月12日 上杉綱勝書状
(年月日未詳) 上杉重定判形勘文 国宝「上杉家文書」
(年未詳)8月4日 上杉鷹山書状 国宝「上杉家文書」
ほか


料 金

種別
コレクション展
常設展とコレクション展とのセット券
一 般
200円(160円)
400円(320円)
高校・大学生
100円(80円)
200円(160円)
小・中学生
50円(40円)
100円(80円)
※(  )内は20名以上の団体料金です。