上杉の歴史と舞台芸術を合せ持つ
博物館・文化施設
伝国の杜 Denkoku-no-Mori

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博物館開館時間
  9:00~17:00
(入館は16:30まで)

博物館休館日
4月~11月は毎月第4水曜日。
12月~3月は毎週月曜日。
(月曜日が休日の場合は
その直後の平日)
※年末年始休館があります。
※臨時休館があります。

2024(令和6)年度
休館日カレンダー(pdf)

文化ホール休館日
毎週月曜日
(月曜日が休日の場合は
その直後の平日)
※年末年始休館があります。
※臨時休館があります。

Yonezawa City Uesugi Museum

米沢市上杉博物館アートコレクション
     「悲喜交々のアート―まなざしの共有―」

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名称

米沢市上杉博物館アートコレクション
「悲喜交々のアート―まなざしの共有―」

会期 平成27年 6月27日(土)~ 7月20日(月・祝)

休館日

会期中の休館日はありません

料金  こちら をご覧ください。
主催 米沢市上杉博物館

 

あなたの心をうつす作品たち~こころの襞を見つめて~

 芸術作品を鑑賞しながら、「この作品は悲しいな」「怒っているのかな?」「嬉しそう」「幸せな感じ」「楽しいな」などと感じたことはありますか?もちろん、中には「これを作った人は何を考えているの?」「よくわからない」「難しい」と感じる作品もあるでしょう。  作品の中に「喜怒哀楽」の要素を発見し、その感情に自分の感情を沿わせて(時に同化させて)味わうことは、作品鑑賞をしながら多くの人が無意識に行っていることではないでしょうか。  言葉には言い表せない気持ち、絡み合った複雑な感情の発露としての芸術作品には、人間の心の奥底にふれる面白さが溢れています。作品を鑑賞することは、他者(作者)のまなざしを通して世界を見ることであり、その行為は私たちの心に豊かな奥行きをもたらしてくれます。  本展では、米沢市上杉博物館の美術コレクションから、悲喜交々、多彩な作品をご紹介し、作品鑑賞の一つの入口へご案内します。  

「涙は私を明るくする」(油彩・キャンバス)
浜田浜雄
1951年

 

 

美術に対する知識がなくても、「感情移入」や「共感」することで作品を感じることができます。

 

展示構成/
Ⅰ プロローグ
Ⅱ 自己表現としての作品
Ⅲ 色彩と感情 風景と心情
Ⅳ 作者のきもち・・・こころの奥底へ
Ⅴ あなたをうつす作品たち~こころの襞  を見つめて~



         「孫(ゆり籠)」
           (油彩・板)
            椿貞雄
            1955年

 

 

本展覧会で紹介する作家

 鈴木浩明 (1964-2001)陶彫刻
 椿 貞雄 (1896-1957) 洋画
 桜井祐一 (1914-1981) 彫刻
 浜田浜雄 (1915-1994) 洋画・デザイン
 鈴木 実 (1930-2002) 彫刻
 土田文雄 (1901-1973) 洋画
 加藤喜夫 (1923-1985) 洋画
 竹久夢二 (1884-1934) 挿絵・絵本・デザインなど
 広瀬 功 (1921-2006) 洋画
 土田次枝 (1903-1994) 洋画
 福王寺法林(1920-2012) 日本画
 遠藤賢太郎(1935~  ) 洋画
 後藤克芳 (1936-2000) ポップアート
 菅原白龍 (1833-1898) 日本画
 吉池青園女(1886-1924)日本画
 椿夏子  (1926-2004) 型絵染
 鈴木豊子 (1938-2007) マクラメ
 阿部誠  (1932-2002) 彫刻
 遠藤桑珠 (1917-2011) 日本画


■ギャラリートーク

日時 6月27日(土)14:00~15:00
  展示解説
当館学芸員   遠藤友紀
  ※お聞きになるには企画展入場券が必要です。


■主な展示資料

「NY SUNDAY」   後藤克芳
 油彩・アクリル・木 1987年
「怒りと悲しみと」 桜井祐一
ブロンズ 1957年

「黄色い花咲く田園」 土田次枝
油彩・キャンバス  1991年
 

「或る朝、バラの影、そして交信」  鈴木実
  木(ワラン)・ペイント・ミクストメディア 1969年




料 金

種 別

本展覧会のみ

本展覧会と常設展
セット券
一般
200円
(160円)
410円
(320円)
高校・大学生
100円
(80円)
200円
(160円)
小・中学生
50円
(40円)
100円
(80円)
※( )内は20名以上の団体料金です。