上杉の歴史と舞台芸術を合せ持つ
博物館・文化施設
伝国の杜 Denkoku-no-Mori

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博物館開館時間
  9:00~17:00
(入館は16:30まで)

博物館休館日
4月~11月は毎月第4水曜日。
12月~3月は毎週月曜日。
(月曜日が休日の場合は
その直後の平日)
※年末年始休館があります。
※臨時休館があります。

2021(令和3)年度
休館日カレンダー(pdf)

文化ホール休館日
毎週月曜日
(月曜日が休日の場合は
その直後の平日)
※年末年始休館があります。
※臨時休館があります。

Yonezawa City Uesugi Museum

企画展 母の手 和布で紡ぐ日本のこころ

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名称

企画展「母の手 和布で紡ぐ日本のこころ」

会期 平成22年7月24日(土)~9月12日(日)
休館日

7月28日(水)、8月25日(水)

料金  こちら をご覧ください。
主催 母の手展実行委員会、米沢市上杉博物館
協力

季刊「銀花」編集部、文化出版局


一針一針に込められた「母の祈り」を感じてください

ものを大切にして繰り返し使うこころ。「縫い」「接ぎ」「繕う」という行為。かたわらにいつも針箱があり、身につけるもの、暮らしの一切を手仕事によって作り上げてきた人々の営みは現在では遠のいてしまったかのように感じられます。かつては生まれた子が丈夫に育つように、家族が暖かく暮らせるように、戦争に行く子が無事に帰るように、女性の手仕事は常に「母の祈り」とともにありました。母の手は貴重な布をやりくりして家族に必要なものを作り上げます。そこには機能とデザインを兼ね備えた暮らしの知恵が凝縮されていました。

本展覧会は日本人が針と糸で営んできたくらしを一針一針に込められた精神とともに「母の手」の視点で紹介します。そしてその心を受け継ぐ、現代の刺し子、端縫い、刺繍、パッチワークキルト等の作家の、手仕事から派生し、世界からも注目される創意に溢れた作品も紹介します。

当地米沢に残る資料や、平成21年度米沢市功労者の遠藤きよ子氏をはじめとする地元で活躍する作家の作品も展示します。


■ギャラリートーク

日時 7月24日(土) 14:00~
解説 当館学芸員
場所 企画展示室
※お聞きになるには企画展示室観覧券が必要です。

■関連催事

●ワークショップ 和の心「刺し子入門編」

講師 遠藤きよ子氏
日時 7月25日(日) 10:00~
7月31日(土) 10:00~
8月21日(土) 10:00~
9月4日(土) 10:00~
9月12日(日) 10:00~
※5回とも内容は同じです。
対象 小学生以上20名程度
参加費 500円
受付 6月28日(月)募集受付開始
●ワークショップ 大人の鑑賞の時間
「母の手に込められた思いを読み解く」
日時 8月6日(金) 19:00~
会場 米沢市上杉博物館企画展示室
対象 高校生以上20名
参加費 500円
受付 7月7日(水)募集受付開始
●アウトリーチ 「米沢民藝館探訪」
日時 8月22日(日) 10:00~
対象 小学生以上20名
参加費 500円
受付 7月21日(水)募集受付開始

■主な出品作家・出品館
安達キク、池 晶子、遠藤きよ子、大西由紀子、
三瓶清子、高橋まゆみ、滝川康子、中嶋朱実、
村田トモ子、米沢民藝館、財団法人農村文化研究所 置賜民俗資料館

料 金

種 別
企画展
常設展と企画展
セット券
一般
400円
(320円)
600円
(480円)
高校・大学生
300円
(240円)
400円
(320円)
小・中学生
200円
(160円)
250円
(200円)
( )内は20名以上の団体料金です。