上杉の歴史と舞台芸術を合せ持つ
博物館・文化施設
伝国の杜 Denkoku-no-Mori

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博物館開館時間
  9:00~17:00
(入館は16:30まで)

博物館休館日
4月~11月は毎月第4水曜日。
12月~3月は毎週月曜日。
(月曜日が休日の場合は
その直後の平日)
※年末年始休館があります。
※臨時休館があります。

2024(令和6)年度
休館日カレンダー(pdf)

文化ホール休館日
毎週月曜日
(月曜日が休日の場合は
その直後の平日)
※年末年始休館があります。
※臨時休館があります。

Yonezawa City Uesugi Museum

「洛中洛外図屏風 - くらし -」

展覧会一覧へ戻る

特別展 会期:2003.10.4(土)~11.3(月)
前期:10.4(土)~10.19(日) 後期:10.21(火)~11.3(月・祝)
展示替10.20(月)ただし、常設展はご覧いただけます。
(休館:10/6(月)9:00~12:00) 京の市街地と郊外を描いた「洛中洛外図」は現存するものが一六世紀から一九世紀と幅広く、数多くあります。当館所蔵の国宝「上杉本 洛中洛外図屏風」をはじめ、重要文化財「町田本 洛中洛外図屏風」・「高橋本 洛中洛外図屏風」(国立歴史民俗博物館所蔵)、富山県勝興寺所蔵の「洛中洛外図屏風」など、代表的な洛中洛外図の展示を行います。屏風に描かれた人々のくらしに焦点を当てて、洛中洛外図の魅力を紹介していきます。
また、三年前に行われた上杉本の修復の結果や複製の制作などについても紹介し、現在に伝わり、そして後世に伝えていかなければならない文化財の保護について考えていただく機会としたいと思います。


上杉本洛中洛外図(左隻)

上杉本洛中洛外図(右隻)

この展覧会には複数の洛中洛外図が展示されます。洛中洛外図と一口に言っても各時代によって描くものは大分異なりますし、同じ時代のものでも画家あるいは作成を注文した人の視点によって描かれるものに違いがあります。
人々の日常生活の場であった裏庭や街中の店先に並ぶ商品の描写に力を入れた町田本、店先に集うお客や商人・職人の姿を数多く書き込む上杉本、江戸時代の初めに成立した勝興寺本には左隻に大きく二条城が描かれ、徳川の権威を見る人にまざまざと見せつけています。
いくつかの洛中洛外図を見比べて京都の人々のくらしや時代による変化などを具体的に見てみませんか?



■講演会 10月18日(土)14:00~ 「洛中洛外図屏風の魅力 ~主題の生命~」
大阪大学大学院文学研究科教授   奥平俊六 氏


主な出品資料

「洛中洛外図屏風(上杉本)」(国宝 米沢市上杉博物館)
「洛中洛外図屏風(歴博甲本/町田本)」
(重要文化財 国立歴史民俗博物館)※前期のみ
「洛中洛外図屏風(歴博乙本/高橋本)」
(重要文化財 国立歴史民俗博物館)
「洛中洛外図屏風」(重要文化財 富山 勝興寺)
「洛中洛外図屏風(歴博E本)」 (国立歴史民俗博物館)
「洛中洛外図屏風(東博模本)」(東京国立博物館) ※後期のみ



料 金

種 別
特 別 展
常設展と特別展のセット券
一般
500円
(400円)
700円
(560円)
高校・大学生
400円
(320円)
500円
(400円)
小・中学生
300円
(240円)
350円
(280円)
※ ( )内は20名以上の団体料金です。