上杉の歴史と舞台芸術を合せ持つ
博物館・文化施設
伝国の杜 Denkoku-no-Mori

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Yonezawa City Uesugi Museum

企画展 後藤克芳の世界 アートがアートでなくなる瞬間!?

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会期 平成30年 6月2日(土)~ 7月22日(日)
展示替 6月25日-26日
(一部の作品を入れ替えします。この期間常設展のみ。)

休館日

6月27日(水)

料金  こちら をご覧ください。
主催 米沢市上杉博物館
後援 株式会社山形新聞社、山形放送株式会社
助成 公益財団法人三菱UFJ信託地域文化財団

 

GOTOの「アートするこころ」を体感!

 米沢出身のポップアート作家 後藤克芳(ごとうかつよし 1936~2000)は、武蔵野美術学校(現武蔵野美術大学)を卒業後、1964年に単身で渡米、36年間にわたりニューヨークで制作活動を展開しました。没後全作品が夫人とともに帰国、その多くが当館に寄贈されました。寄託などを含めて約130点が当館に収蔵されています。  
 後藤は、当時台頭していたポップアートとミニマリズムなどに影響を受けながら自らの制作スタイルを模索し、日常の中にある驚きや、感動を形にしようと試行錯誤します。そこで生まれた後藤スタイルは、すべての作品に故郷の米沢市田沢で親しんだ「木」を用いることでした。制作された立体、半立体作品はすべて「木」で作られていながら、対象とする物の質感を驚くほど再現しています。そのスーパーリアリズムは、日々の生活は「当たり前だと思う、あまり考えもしないこと」に感動や驚きがあふれていることに気づかせてくれます。当館で平成16年に没後初めて展覧会を開催した際には、大きな反響がありました。  
 本展では、後藤の代表作を中心に、プロダクトデザイン、平面作品、試行錯誤を繰り返した習作などテーマごとに展示し、常に柔軟な心と眼を持ちつづけた後藤の芸術の根幹に迫ります。
 

ニューヨークにて 1964年

 



★高校生をご招待します!~後藤ヨシコPresents~


後藤克芳夫人のヨシコさんが本展覧会へ高校生を招待してくださいます。
ご希望の方は以下の方法でお申し込みください。
抽選で50組100名様に招待チケット 引換券をお送りします。
※応募期間 5/10~6/10 ※申し込み期間は終了しました。

 <申込方法>
 「後藤克芳展招待希望」と明記の上、氏名、学校名、学年、住所、電話番号を

 ①メールで送信 welcome@denkoku-no-mori.yonezawa.yamagata.jp
 ②FAXで送信  0238-26-2660

※申込書のダウンロードはこちらから

         

□関連催事

■ギャラリートーク

日時 6月2日(土)14:00~
担当学芸員による展示解説 場所:企画展示室
※企画展入館料が必要です。


●募集制ワークショップ

ナイトツアー ようこそ夜の博物館へ
「後藤克芳の世界 ‐日常とアートの境目をさがせ!-」

日時 6月22日(金) 19:00~20:30
対象 どなたでも(中学生以下は保護者同伴)
定員 20名
参加費 500円
受付 5月23日(水)より申込受付  ※定員になりました。

アンディ・ウォーホールに挑戦?
「ポップアートで肖像画をつくろう」

日時 7月8日(日) 13:30~16:00
対象 小中学生
定員 20名
参加費 500円
受付 6月6日(水)より申込受付



アトリエでの後藤克芳

■主な出品資料
COLORADO
油彩・木
(1977)
DUCO CEMENT
アクリル・木
(1980)
NAIL
アクリル・木
(1983 )
MEMORRY(T)
アクリル・エナメル・木
(1986)
NY SUNDAY
アクリル・油彩・木
(1987)
LOVE LOCK
油彩・木
(1989)


ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズのメンバーらと
(1962年)  写真提供:那須野浩氏


料 金

種 別
企画展
常設展と企画展
セット券
一般
410円
(320円)
620円
(490円)
高校・大学生
300円
(240円)
400円
(320円)
小・中学生
200円
(160円)
250円
(200円)
( )内は20名以上の団体料金です。