上杉の歴史と舞台芸術を合せ持つ
博物館・文化施設
伝国の杜 Denkoku-no-Mori

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博物館開館時間
  9:00~17:00
(入館は16:30まで)

博物館休館日
4月~11月は毎月第4水曜日。
12月~3月は毎週月曜日。
(月曜日が休日の場合は
その直後の平日)
※年末年始休館があります。
※臨時休館があります。

2024(令和6)年度
休館日カレンダー(pdf)

文化ホール休館日
毎週月曜日
(月曜日が休日の場合は
その直後の平日)
※年末年始休館があります。
※臨時休館があります。

Yonezawa City Uesugi Museum

(2021.12.16)

令和3年度 米沢市上杉博物館展覧会スケジュール


令和3年度の展覧会スケジュールをお知らせいたします。新型コロナウィルス感染症感染拡大状況によっては、変更になる場合がありますので、何卒ご了承下さい。最新情報は随時当ホームページでお知らせしてまいります。
なお、感染防止対策のため、
ご来館予定の方はこちらをご確認ください。通常とは異なるお願い (マスク着用、手指の消毒など)をしておりますのでご理解の上、ご協力をお願いいたします。

 


上杉博物館では展示の4本柱をベースに展覧会を開催しています。

■米沢ゆかりの上杉に関連する展示
■教育普及的な展示/体験型展示や、地元ではなかなかみることのできない内容の展示
■市民の財産としての博物館資料を公開する展示
■調査・研究の成果を展示
◆上杉文華館 来館者から多くのニーズがある国宝上杉本洛中洛外図屏風(複製)を常設しています。





会期・料金
展覧会名
内容

前期
4月17 日(土)~5月16日(日)
※洛中洛外図原本展示は前期

後期
5月22日(土)~6月20日(日)

休館日:5/26(水)

料金:一般700円 高大生300円
   小中生 無料



 明和4年(1767)に数え年17歳で米沢藩主となり、危機にあった米沢藩の改革に取り組んだ上杉鷹山の72年の生涯を、上杉家家臣団との関わりを中心に紹介します。若くして藩主となった鷹山を教育、指導したのは竹俣当綱、莅戸善政らの改革派家臣でした。改革推進には奉行(家老)以下の上杉家家臣団が計画立案から実行まで大きな役割を果たしました。単に人物紹介に留まらず、藩政改革という地味かつ長期的な課題に苦闘した鷹山の人間像と家臣団の働きぶりに注目します。
【企画展・常設展一体型です】

6月26日(土)~8月1日(日)

休館日:7/28(水)

料金:一般500円 高大生300円 
   小中生200円


 テレビでもおなじみの「きかんしゃトーマス」原作絵本出版75周年企画。日本初公開作品を含む、約180点の絵本原画、映像、ジオラマ、撮影で使われた模型などの展示をもとに、作品の魅力を紹介します。個性豊かなきかんしゃたちの失敗や成長を通して、「正直」「努力」「仲間たち」など、原作者・ウィルバート・オードリーが作品に込めたメッセージを親子が一緒に楽しみながら学ぶことができる展覧会です。

前期
8月7日(土)~9月5日(日)

後期
9月11日(土)~10月10日(日)
※洛中洛外図屏風原本展示は後期

休館日:8/25、9/22(水)

料金:一般800円 高大生500円 
   小中学生300円

 国宝「上杉本洛中洛外図屏風」を戦国時代の狩野派の代表的作品とともに展示し、狩野派の展開、そして時代の動向や価値観を紹介します。「洛中洛外図屏風」は、描写の重心を人々やその生活に重心を置く風俗画成立の展開に位置付け、また狩野派による花鳥図などを展示し、当時の理想的世界との関連で展示を構成します。
【企画展・常設展一体型です】

10月16日(土)~12月8日(水)

休館日:
10/27(水)、 11/24(水)、
12/6(月)

料金:一般700円 高大生450円 
   小中生300円


 江戸時代、米沢藩主上杉家においては全国諸藩と同様、幕府の式楽となった能楽に取り組み、中でも四代上杉綱憲は、江戸から金剛又兵衛、金剛五郎四郎を招いて藩士への指南をするなど、後に米沢が京都、名古屋とともに金剛流の隆盛地となる土台を築きました。また八代重定は、能の奥義を極めた藩主として知られ、その愛好ぶりは「東岳院(重定法名)能楽関係文書」からも裏付けられます。本展では、散逸した上杉家伝来能面を調査する上で重要な証言者となった能面の保護のための「面袋・面当」(各大名家の個性と美意識を「反映)にも焦点をあてながら、国内に散逸した上杉家旧蔵能面、能装束を一堂に集めて紹介します。ユネスコ世界無形遺産でもある能楽の魅力解剖や上杉家の高いデザインセンスも見逃せない展覧会です。
【企画展・常設展一体型です】

12月11日(土) ~1月10日(月・祝)

休館日:
月曜日(祝日の場合はその翌日)
年末年始(12月27日(月)~2022年1月1日(土))

料金:常設展入館料でご覧いただけます。(一般410円 高大生210円 小中生110円)

 天正18年(1590)、豊臣秀吉の全国統一がなり、東北地方に検地や刀狩りが実施されました(奥羽仕置)。しかし、それらに反対した武力蜂起が東北地方で頻発。そして、翌年九戸政実が九戸城(岩手県二戸市)に蜂起。秀吉は豊臣秀次や徳川家康を再派兵し、鎮圧しました。ここに豊臣秀吉の天下統一が貫徹されることになりました。これを奥羽再仕置といい、上杉景勝も豊臣軍の一翼を担いました。本展は、栃木県立博物館をはじめ国内13館の連携企画です。
【常設展一体型です(常設料金)】

2月11日(金・祝) ~3月13日(日)

休館日:
月曜日(祝日の場合はその翌日)

料金:一般210円 高大生110円
   小中生50円

 戦国時代における抗争の中で、共通の敵への対応など、利害を共にする領主、大名の間で同盟関係が結ばれました。そのような文書を国宝「上杉家文書」からピックアップして、交渉の過程や関係を丁寧に紹介していきます。そこにみられる大名の個性や人間性にも触れていきます。

※展覧会名は変更となる場合がありますのでご了承ください。

令和3年度 国宝「上杉本洛中洛外図屏風」原本展示【※終了しました】

春:4月17日(土)~ 5月16日(日) 常設展示室上杉文華館

秋:9月11日(土)~10月10日(日) 企画展示室




※令和3年度に、当館におきまして国宝「上杉本洛中洛外図屏風」の原本を展示するのは上記期間のみです。それ以外の期間は複製を展示いたします。