| 所蔵 | 上杉博物館 |
|---|---|
| 資料名フリガナ | タチ メイ イチ ヒメツルイチモンジ ツケタリクロウルシアイクチウチガタナコシラエ |
| 資料名 | 太刀 銘 一(姫鶴一文字) 附黒漆合口打刀拵 |
| 資料群名 | - |
| 員数 | 1振 |
| 銘 | 著名: 著名: |
| 長さ | 71.8 |
| 反り | |
| 指定 | 重要文化財 |
| 刃文 | |
| 時代 | 室町時代 |
| 年代表記 | |
| 制作年(西暦) | |
| 制作年(和暦) | |
| 年紀 | |
| 解説 | 鎌倉初期に則宗を祖として興った福岡一文字派は、同中期にいたると 丁子を一段と意識的に表現し、大丁子・重花丁子・蛙子丁子等が入り乱れ 足・葉が加わり、豪華で絢爛たる刃文の成熟をみるにいたった。 この太刀は、上杉景勝が上杉謙信の多数の蔵刀のうちから優品三十五腰 を選んだ中の1つで、景勝が好んで佩用したと伝えられている。 鎌倉時代中期の福岡一文字派の作で、佩表目釘孔の上にのびやかな「一」 の字が鮮明にきられている。 鍛えに乱れ映りが立ち、刃文は華麗な丁子乱れを焼き、刃中も足・葉がよく 働いて、焼幅にめだって高低があり、変化に富んでいる。 附属の黒漆合口打刀拵は一文字派の名作として知られる「山鳥毛」の拵 同様に、鐔のつかない謙信好みの様式である。柄は藍韋平巻、鞘は黒漆塗 り、栗形は尖り、返角は極端に棟に寄る。 目貫の位置は表裏同じ所に据えられており、この様式も「山鳥毛」と同じである。 |
| 備考 | 97012 2020.2.12 良好 |
| 資料ID | A1997-008 |
| 分類 | 刀剣 |
